アレルギー性の皮膚湿疹の症状、原因と対処法
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目次
皮膚のブツブツ、赤み、水ぶくれ・・・
湿疹・かぶれは、代表的な皮膚のトラブルですが
猛烈なかゆみや痛みを伴う場合もあり、なかなかやっかいなもの。
これらの症状には
“かぶれ”などの原因がはっきりしたものから
原因不明のもの、ほかの病気が潜んでいるケースまでさまざまです
直接人の目に触れる部分だけに、早めに対処したいものですよね。
【アレルギーとは】
細菌やウイルスなど
人体にとって危険な異物が体に侵入したときに
これを撃退する仕組みを免疫反応といいます。
この免疫反応が
人体に無害な物質やごく微量の異物に対して過剰に反応し
逆に自分の身体を傷つけてしまう状態のことを
アレルギーといいます。
また
本来は異物ではない
自分自身の体の構成細胞や成分に対して
アレルギー反応をおこしてしまうこともあります。
【症状について】
何らかの物質が皮膚に接触し
それが刺激やアレルギー反応となってかゆみを伴う湿疹が出ます。
俗にかぶれとも呼ばれ
接触した部分の皮膚に紅斑(こうはん)が現れ
ひどいときには、腫れ上がったり、小水疱(しょうすいほう)が出現したりします。
【湿疹・かぶれの原因】
皮膚は薄い一枚の皮のようにみえますが
表皮、真皮、皮下組織の3つの層からできています。
一番外側の表皮は、日光(紫外線)、ほこり、細菌、ウイルスといった
さまざまな異物から体を直接保護しています。
真皮には汗腺や血管などが走り、皮膚に弾力を与えています。
皮下組織は皮下脂肪で体を守り
エネルギーの貯蔵庫にもなっています。
つまり、外の刺激から体を守ってくれるバリアの役割を果たしているのが
体の外壁ともいえる皮膚なのです。
ところが
このバリア機能を持っても防ぎきれない外部からの刺激で起こるのが
湿疹やかぶれです。
刺激を与える原因には
洗剤や化粧品、冷感・温感の他に細菌による感染や
花粉やハウスダストなどのアレルゲン(アレルギー反応の原因物質)
などがあります。
【湿疹とかぶれの違い】
湿疹とは、皮膚に炎症を起こす病気の総称です。
かぶれは正式には「接触皮膚炎」と呼ばれ
外部からの刺激によることがはっきりしている場合をいいます。
かぶれには
原因となる物質が皮膚に接触することによって炎症が起こる「接触性」
特定の物質にアレルギーを持っている人だけに起こる「アレルギー性」
の2種類があります。
かぶれると
刺激が働いた部分にだけ、接触した部位の境界がはっきりした病変=炎症などをつくり
「痛がゆい」など“ほてり感”を伴うことがあります。
湿疹・かぶれの原因には次のようなものが考えられます。
・物理的刺激
紫外線、温熱、寒冷、乾燥
・化学的刺激
洗剤、薬物、化粧品
・アレルゲン
金属、花粉、ハウスダスト、植物(漆など)、虫、動物
・体質的要因
乾燥肌、皮脂分泌異常、発汗異常、アレルギー体質
【湿疹・かぶれの種類】
・かぶれ(接触皮膚炎)
接触した部位に、境界がはっきりした炎症などが起こります。
・脂漏(しろう)性湿疹
皮脂(油分)の分泌異常やホルモンバランスの崩れにより起こります。
・皮脂欠乏性湿疹
皮膚表面の皮脂が欠乏し、乾燥肌の人に発症しやすいものです。
・主婦湿疹(手湿疹)
手にできる湿疹で、家事によって生じた場合に「主婦湿疹」と呼ばれます。
せっけんや洗剤などによって起こり、主に利き手側にできます。
・おむつ皮膚炎
乳児や寝たきり高齢者などおむつを着けている人が
大小便の刺激やおむつの当たる刺激などで起こります。
・アトピー性皮膚炎
明確な原因が特定できないといわれていますが
耳、顔、首回り、わきの下、ひじの内・外側、ももの付け根、膝の表・裏側
といった部位に湿疹が出て
皮膚全体がカサカサしているという特徴があります。
このほか
汗の排出が阻害されて炎症や丘疹ができる「汗疹」や
薬の副作用による「薬疹」などもあります。
【アトピー性皮膚炎とは】
アトピー性皮膚炎とは
良くなったり悪くなったりを繰り返す
かゆみのある湿疹を主な病変とする皮膚の病気です。
1)皮膚の炎症を伴う病気です
アトピー性皮膚炎とは
もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や
皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。
主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で
良くなったり悪くなったりを繰り返し
なかなか治らないことが特徴です。
一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断します。
〈湿疹の特徴〉
・赤みがある、じゅくじゅくして引っかくと液体が出てくる
ささくれだって皮がむける、長引くとごわごわ硬くなって盛り上がる
・左右対称にできることが多い
・おでこ、目のまわり、口のまわり、耳のまわり
首、わき、手足の関節の内側などに出やすい
〈アレルギーを起こしやすい体質の人〉
ご家族にアトピー性皮膚炎や喘息、花粉症
アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどの人がいる場合
その体質を受け継いで、やはりアレルギーを起こしやすくなることがあります。
また実際にご本人がそういう病気をわずらったことがある場合も
アレルギーを起こしやすい体質と考えられます。
このような体質のことをアトピー素因と呼びます。
〈皮膚のバリア機能〉
皮膚は
表面の皮脂膜やその下の角質細胞
角質細胞間脂質などがバリアの役割を担っており
外からの物質の侵入や水分の蒸発による皮膚の乾燥を防いでいます。
アトピー性皮膚炎では
これらの「皮膚のバリア機能」が弱まっているため
外からの異物が容易に皮膚の中まで入りこみやすい状態になっています。
「皮膚のバリア機能」はもともとの体質もありますが
皮膚を引っかいたりこすったりといった物理的な刺激や
汗、石鹸、化粧品、紫外線などによっても低下します。
2)原因はバリア機能異常と免疫の過剰反応
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら
長期にわたり皮膚の炎症が続くアトピー性皮膚炎。
炎症は
本来は体の外から侵入してきた敵と戦って退治する
免疫反応によって起こるもので
細菌やウイルスなどから身を守るために必須のものです。
しかし、アトピー性皮膚炎では
この免疫が過剰に反応し、本来退治する必要のないものに対しても
不必要に炎症が起きてしまうことが病気の根本にあります。
免疫が過剰に反応する理由としては
もともとのアレルギーを起こしやすい体質(アトピー素因)や
皮膚のバリア機能低下も大きく関係しますが
他に、長期間皮膚に加わる強い刺激やストレス、疲労なども
免疫を不安定にしてアトピー性皮膚炎を悪化させることがあります。
〈皮膚への刺激〉
ダニ、カビ、ほこり(ハウスダスト)など
皮膚への物理的な刺激(引っかく、こするなど)
化学物質(石鹸、化粧品、金属、消毒薬など)汗、皮膚の汚れ、紫外線など
3)悪化を防ぐスキンケア
皮膚の炎症が続くと
それに伴ってかゆみも持続し
さらに引っかいてしまうことにより炎症が悪化し
バリア機能もさらに低下します。
そのため
外からの刺激をますます受けやすい状態になります。
この悪循環を食い止めるためには、
できるだけ早くしっかりと炎症を抑えること
そしてうるおいを保つスキンケア。
スキンケアはなるべく
香料や着色料など、肌にとって不要なものを配合していない
天然のものなど
肌にとって必要なものだけで作られているスキンケアで
優しくケアをしてあげることが大切です。
クレンジングは
配合されている成分の95%が
植物エキスで作られている
ヴァスパーのクレンジングで
汗や雑菌などを優しく洗い落としましょう。
クレンジングは、水に近いくらいの常温水で行って下さいね。
入浴中にクレンジングを行う場合は
蒸気で肌をやわらかくし、一番最後に行うのが理想です。
洗髪のときなども
顔に熱いお湯がかからないように気をつけて下さい。
またクレンジングを
時間をかけてじっくりなさる方がいらっしゃいますが
実はこれ、逆効果なんです。
クレンジングをじっくりとすればするほど
肌に必要な皮脂や、セラミドなどの保湿成分まで取り除いてしまいます。
クレンジング&洗顔はなるべく短時間でさっとすませましょう。
どんなに長くても2分以内で。
汚れを優しく落とした後は
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植物エキスで作られている
ヴァスパーのローションで
お肌にたっぷりと潤いを与えてあげます。
乾燥しているお肌には
とにかく良質な水分が必要不可欠。
じっくりと時間をかけて
たっぷりとお肌に水分を補給してあげましょう。
手のひらにローションを3プッシュ出して
顔全体に優しくのせていきます。
コットンを使ったり
パッティングしたるする必要はありません。
指先にローションを取り
肌の上に乗せるようになじませるのがコツです。
一度のせたローションは二度と触らないようにして下さいね。
(ローションが勝手に肌の中へと吸い込まれていきます。)
























