顏のたるみ、ほうれい線に即効性抜群!とっておきの顔筋トレーニング!
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目次
【老けて見られる顔のたるみ】
顔のたるみは年をとってからではなく
実は20代から始まっていると言われます。
顔のたるみやほうれい線は
女性であれば誰もが気になるところです。
世の中の女性が
もっとも気にしている顔のしわのトップは
「ほうれい線」
次いで
「目じりのシワ」。
人と対面した時に
もっとも目に止まるところであるがゆえに
問題は意外と深刻です。
10歳も老けて見えるという顔のたるみ。
そんなとっても嫌な顔のたるみの原因と解消法をお伝えします。
【たるみのサインチェック法】
1、ほおの毛穴が楕円形に目立ってきた
2、下まぶたに影クマができる
3、法令線がハの字型にめだってきた
4、口角が下がってきた
5、顔の輪郭(フェイスライン)がぼやけてきた
6、顔が大きくなってきたような気がする
7、あごがたるみ、二重あごになっている
8、唇が薄くなった
9、上唇にしわができている
10、首の皮膚にハリがなくなり、皺ができている
【多くの女性は顔のたるみ・ほうれい線で悩んでいる!】
多くの女性が、次のようなお悩みを持っています。
「目じりの小じわを消したい」
「目の下のしわを消したい」
「眠たそうな目をすっきりさせたい」
「ほうれい線を消したい」
「あごのたるみを引き締めたい」
「額のしわを消したい」
「シミを薄くしたい」
ちなみに「ほうれい線」とは
鼻の両脇から唇の両端まで伸びる2本のシワ
のことを言います。
若い人でもうっすら出ている人もいますが
年齢とともにこの線がくっきりしてきてしまうことがあります。
多くの女性は
このくっきりに悩まされているようです。
なぜこのような顔のたるみやシワが発生したり
ほうれい線が出来てしまったりするのでしょうか?
確実な対策をとるべく
顔のたるみの原因を探ってみましょう。
【顔のたるみの原因】
シミやシワなどもそうですが
見た目年齢を上げやすいものとして
「顔のたるみ」があります。
個人差はあるものの
10歳は老けて見えてしまう「顔のたるみ」について
原因や解消法をご紹介します。
〈顔のたるみの原因(1)肌弾力の低下〉
肌の弾力が低下すると
顔のたるみの原因になります。
私たちの肌の真皮層には
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分があります。
肌の弾力は
これらの成分が真皮層に適切な構造で
十分に存在することで保たれています。
しかし、肌の弾力(ハリ)は
以下のようなことで失われてしまいます。
紫外線
特にUVAは真皮層にまで届き
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作り出す
「繊維芽細胞」という細胞に
ダメージを与えます。
線維芽細胞がダメージを受けると
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの生成量が減ってしまうだけではなく
これらを分解する酵素が過剰に分泌され
肌の弾力が失われます。
生活習慣
繊維芽細胞が
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成するには
たんぱく質やビタミンCをはじめ
様々な栄養素が必要です。
食生活のバランスが悪いと
線維芽細胞に十分な栄養がいきわたらず
肌のハリが失われます。
また
「お肌は夜作られる」と言われるくらい
睡眠は肌にとって重要です。
当然ながら、睡眠不足も肌のたるみの原因となります。
乾燥
角質層の水分保持力が低下した状態
つまり肌が乾燥した状態になると
真皮層の水分を十分に保つことができなくなり
真皮層の負担となります。
加齢
赤ちゃんの肌にハリがあり、瑞々しいのは
真皮層にコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が多いからです。
40代になると、ヒアルロン酸は
赤ちゃんの真皮のヒアルロン酸量の約半分程度になってしまいます。
【顔のたるみの原因(2)表情筋・深層筋の衰え】
顔には「表情筋」と「深層筋」と呼ばれる2種類の筋肉があります。
表情筋は、文字通り表情を作る筋肉で
皮膚のすぐ下にあります。
一方、深層筋は、骨に付いている筋肉で
表情筋の下で表情筋を支えています。
また
深層筋はポンプのように
血液を顔全体に送り届ける役割をしています。
表情筋が衰えると
その上にある脂肪や皮膚を支えられなくなってしまいます。
深層筋が衰えると
表情筋が支えられなくなったり
肌に栄養がいきわたらなくなります。
そのため
表情筋と深層筋の衰えは
たるみの原因となるのです。
【顔のたるみの原因(3)猫背・姿勢の悪さ】
顔の筋肉は頭や首と繋がっています。
猫背で顔を突き出すような悪い姿勢は
首の後ろ側が縮み、首の前部分が伸びるため
頬が下方向に引っ張られてしまいます。
〈首の位置のずれが顔のたるみの原因にも〉
近年は
20代でたるみやほうれい線に悩む人が増えていると言いますが
その原因の1つが長時間のデスクワーク。
とくに長時間のパソコン作業を強いられている人は
首の位置のずれがよく起こり
このズレが顔のたるみや歪みを引き起こしてしまいます。
たとえば、首の位置が前にずれていると
体は無意識のうちにバランスを修正しようとして
首の筋肉に余計な緊張がかかり、ラインがくずれます。
そして
緊張した首の筋肉は
顔の筋肉を下へ引っ張ろうとするので
顔にシワやたるみができてしまいます。
【顔のたるみの解消法】
以上のように
一言で「たるみ」と言っても原因はさまざま。
また、多くの人は
たるみの原因は1つではなく
複数の原因が複合的に絡み合って
顔のたるみを引き起こしています。
たるみを予防・解消するためには
以下のようなことが効果的です。
・紫外線対策をしっかりと行う
・バランスの良い食事を摂る
・良質な睡眠
・保湿
・顔の表情筋、深層筋を鍛える
・正しい姿勢を保つ
・フェイスマッサージや頭皮のマッサージ
・首のストレッチ
【顏の筋肉アップでたるみ解消!】
ここからは
すぐに実行ができて
すぐに効果が実感できる
顏の筋肉アップによってたるみを解消する方法について
御伝えします。
顔のたるみやほうれい線は
年齢を重ねるごとに起きる
筋肉の衰えが最大の原因であることが分かりました。
つまり
誰もが免れることのできない自然現象なのです。
そうと分かれば
どうすればその自然現象を食い止めることができるのか
最善の策を探っていきましょう。
〈筋肉アップすれば確実にたるみは解消できる〉
顔のたるみやほうれい線が出来てしまう最大の原因は
顔の筋肉の衰え。
筋肉は使わないでいると
細く薄くなってしまいます。
つまり
顔の筋肉を鍛えれば
確実にリフトアップされ
顔のたるみが解消できるのです。
筋肉を鍛えるのに
年齢は関係ありません。
今からでも決して遅くはないのです。
顔には50種類もの筋肉が存在しており
表皮や脂肪を支える「顔の土台」となっています。
顔の筋肉は
他の筋肉と比べて、非常に薄く繊細であるがゆえに
効果も出やすいと言われています。
つまり
例えば腕の筋肉を鍛えるように
ダンベルを持ち上げるような大げさなことをしなくても、
日常生活で少し気を使うだけで
顔の筋力はアップするものなのです。
人と会話をするときに大げさに表情を作って動かしたり
よく噛む必要のある食材を選んだりするなどです。
〈表情筋のほとんどは自分の意志で動かせるようになる〉
とはいえ
短期間で確実に顔のたるみ解消の成果を上げるには
特別な顔の筋肉トレーニングが必要となってきます。
しかし
やみくもに顔を動かすのでは効率的ではありません。
最短で効果を上げるためには
顔の筋肉を知り尽くし
自分の悩みに関わる筋肉にターゲットをしぼって
集中的に鍛えることが大切です。
そもそも
顔の筋肉と聞いて、どの部分を指すのか
感覚で分かる人は少ないのではないでしょうか。
しかし
顔の筋肉を鍛えはじめると
今、顔のどの筋肉が動かされ、鍛えられているかが
分かるようになってきます。
そして
表情筋と呼ばれる顔の筋肉のほとんどは、
自分の意志で意識的に動かせるようになるのです。
〈主な顔の筋肉〉
・前頭筋(ぜんとうきん)
眉上から頭頂部につながっている筋肉で
鍛えると額の横じわの解消に効果的です。
・皺眉筋(しゅうびきん)
眉間(みけん)を動かす筋肉で
鍛えると眉間のこじわを予防できます。
・側頭筋(そくとうきん)
耳の前~後ろ部分の筋肉で
顔全体のリフトアップに深く関係します。
・眼輪筋(がんりんきん)
目の周囲をぐるりと囲む筋肉で
鍛えると目のたるみやしわに効果的です。
・大頬骨筋(だいきょうこつきん)
・小頬骨筋(しょうきょうこつきん)
唇の両端から目じりにかけての筋肉で
口輪筋とともに頬のたるみを支える筋肉です。
・オトガイ筋(おとがいきん)
あごの前面の筋肉で
二重あごの解消やたるみ予防に関係します。
・咬筋(こうきん)
頬骨からあごの外側にかけての筋肉で
ものを噛むときに動く筋肉です。
・口輪筋(こうりんきん)
唇の周りにあって
口元のたるみやほうれい線に関係する筋肉です。
・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
首筋に走る筋肉で
首や顔のたるみに深く関係している筋肉です。
・額二腹筋(がくにふくきん)
耳と下あごの下部をつなぐ筋肉で
あごのラインに深い関わりがあります。
【顔筋トレーニング成功の秘訣とは?】
顔の筋肉を鍛えれば
確実に顔のたるみやほうれい線を
解消することができます。
それでは
実際にどのように顔の筋肉を鍛えれば良いのでしょうか。
その顔の筋力(以下、顔筋)トレーニング成功の秘訣を
探ってみましょう。
〈顔筋トレーニング成功の秘訣〉
顔のたるみやほうれい線と戦うためには
とにかく顔の筋力アップが必要です。
しかし
顔の筋肉をややみくもに動かすだけでは
思ったような効果は出ません。
そこで
より確実に顔のたるみやほうれい線を解消するために
顔筋トレーニング成功の秘訣をご紹介します。
〈顔筋トレーニングのポイント〉
・顔の筋肉は他の筋肉より薄いので
普通の筋肉より早く効果が見込めるという事実を踏まえる
・筋肉の構造を理解し
鍛えたい筋肉を意識してイメージしながらやる
・乳酸が燃焼するのを感じるまで動かす
・指を筋肉の上で小刻みに動かす「パルシング」を行い
短時間で成果が上がるようにする
・顔の筋肉を鍛えれば新陳代謝がよくなり美肌効果もある。
皮膚の健康、表情・顔色が明るくなる効果も念頭に入れる
・日常生活でよく目にするところに鏡を置いて
こまめに自分の顔をチェックする
とにかく一番の秘訣は
鍛えたい筋肉を意識しながらやることです。
さらに
筋肉が収縮するのをイメージしながらやると
より効果的であるようです。
顔の筋肉も、他の部位の筋肉と同じように
動かして疲れると筋肉中に乳酸がたまります。
この乳酸の燃焼による痛みを感じたら
筋肉を最大限に使っている証拠です。
また
指先で力を加えることで、筋肉の運動量が増えるので
より短時間で成果が上げられるようです。
指を筋肉の上で小刻みに動かして乳酸の燃焼を高める「パルシング」を
顔筋トレーニングに取り入れましょう。
ただ
「パルシング」を行う際に
気を付けなくてはいけないことがあります。
決して、強い力で皮膚を押してはいけないということです。
顔の皮膚は、他の体の箇所の皮膚よりも特に薄いので
強く押してはいけません。
しわの原因になります。
特に目の下の皮膚は
ティッシュ一枚分くらいの厚さしかありませんので
優しく触れるようにし、刺激しないようにしましょう。
〈顔筋トレーニングはどのくらいの期間で成果が出るのか〉
顔筋トレーニングで成果を出すには
平均3週間は続ける必要があります。
一日10~15分ほどの顔筋トレーニングを毎日続ければ
およそ3週間くらいで
だいたい自分の望むような成果が出るでしょう。
ただ
毎日の忙しさに追われて
何ごとも3日坊主で終わってしまうという方にとっては
3週間毎日続けるといっても
そう簡単なことではないでしょう。
次の章では
日々忙しい皆さんに
とっておきの顔筋トレーニングメソッドをご紹介します。
【とっておきの顔筋トレーニングメソッド】
〈とっておきの眼筋トレーニング その1〉
◎顔の悩み別!顔筋トレーニング
顔筋トレーニングには、様々な種類がありますが
全部を行うのではなく
自分が成果を上げたい部分を
効果的に鍛えられるトレーニングを
ピックアップして行うことをおすすめします。
ここではもっとも多い悩みである
「ほうれい線」を消す効果のあるトレーニング方法をご紹介しましょう。
「ほうれい線を内側から消す」エクササイズ
ほうれい線は
口の周りにある口輪筋を鍛えることで
撃退できると言われています。
口輪筋の位置をもう一度確認し
まず
どのように筋肉が走っているかを認識します。
そして
エクササイズを行いながら
その走っている口輪筋が収縮する感覚を
イメージしながら行いましょう。
1)右小鼻のわきを舌で押し上げる
まずは、右小鼻のわきを舌で持ち上げます。
今舌に触れているの部分が、ほうれい線がはじまる位置です。
2)5秒かけて、舌で上下になぞる
舌を使って、ほうれい線を頬の内側からなぞっていきます。
そのままゆっくりと上から下に舌を動かしていきます。
同じように、下から上にかけてなぞります。
この上から下、下から上の動きを1セットとして
3セット行います。
終わったら、今度は左側も同じように3セット行います。
ポイント:ほうれい線を内側から伸ばすイメージで、しっかりと頬の筋肉を伸ばします。
3)左右の頬を片方ずつ
思い切りふくらませて5秒間キープ。
ほうれい線が伸びるのをイメージしながら
左右3セットずつ行いましょう。
頬を鍛えるエクササイズ
今度は
頬のたるみをリフトアップする
小頬骨筋(しょうきょうこつきん)を鍛えましょう。
ほうれい線のラインを目立たなくするには
口輪筋だけでなく
目じりのあたりから上唇にかけて
細く伸びた筋肉である小頬骨筋を鍛えて
頬のたるみを引き上げるのが効果的だと言われています。
1)唇を閉じ、両方の口角をゆっくりと引き上げて、笑顔を作ります。
2)唇を閉じたまま、左の口角を元の位置に戻しながら
右の口角をさらに斜め上に引き上げます。
ちょうど、「ひょっとこ」のお面みたいな顔をイメージするのがポイントです。
このとき、右側の筋肉は縮め、左側はほうれい線が消えるように伸ばし切ります。
3)そのままの状態で右目だけを5秒かけて閉じていき
そのまま5秒キープしたら口角を下げ、右目も開けて自然な状態に戻します。
4)左側も同じように行います。
この1~3を左右それぞれ、スムーズに3回繰り返します。
ポイント:筋肉の伸縮を十分に感じること!
〈とっておきの顔筋トレーニング その2〉
◎即効!1分で効果の出るエクササイズを取り入れる!
1分で小顔効果が出ると言われている
とっておきのエクササイズをご紹介します。
即効性を期待する方だけでなく
顔筋トレーニングを始める前の準備運動などにもおすすめです。
「グー・チョキ・パー体操」~1分で小顔効果を実感!
1)グーであごから頬の脇にかけてコリを強めにほぐします。
2)指をチョキの形にして、第二関節の部分から内側に曲げます。
2本の指であごのラインをはさみます。
この指であごのラインを耳に向かって引き上げます。
3)パーで上から下へやさしくリンパを流していきます。
まずは目の下に手をあてて
目じりの方向へやさしくなぞっていきます。
そのままこめかみまで指を引き上げます。
その後、おでこからこめかみ、耳の前、首すじ、鎖骨までの流れも
パーの手で行います。
ポイント:リンパだけでなくツボも刺激されるので
よりむくみ解消が進み、小顔効果が出やすいです!
〈とっておきの顔筋トレーニング その3〉
◎“ながら”顔筋トレーニング
鏡の前にきちんと座って
顔筋トレーニングを行う時間がないあなたに朗報です。
家事をしながら、仕事をしながら、何かの待ち時間に。
何かをしながらでも、顔筋トレーニングはできるんです!
◇顔筋トレーニングができるシーン◇
・通勤途中の電車の中、歩きながら
・スーパーのレジに並んでいる待ち時間に
・テレビを見ながら
・寝る前の10分
・顔を洗った直後
・トイレの中で
・歯を磨きながら
・本を読みながら
・仕事でパソコンをしながら
外で行う場合
人に見られるのが恥ずかしい場合は
マスクをすれば
その下で思いっきり行うことができますよ。
自分に合った
とっておきのエクササイズを
一つでも良いのでマスターして
日常生活の1シーンに取り入れてしまいましょう!
自分に合った顔筋トレーニングを見つけて
トライしてみてくださいね。