『ワタシ』が本当に欲しいモノ。《『穂高プロジェクト』伊吹山 編》

                   
半年以上前のこと。
 
 
友人が穂高に登った
SNSの投稿を見て
 
 
その
あまりに美しく雄大な景色に
 
「穂高に登ってみたい!」
 
と夫に言ったことから始まった
 
 
我が家の
『穂高プロジェクト』。
 
(↑友人がSNSにあげていた『穂高』の写真。
  雲海から登る、朝日ですって。すごーーーーくないですか?!?!
  すっかり魅了されてしまいました♡)

 

普段、
40分の散歩とほんの少しの筋トレ
をしているだけの
わたしが穂高に登るには
 
それなりの準備が必要とのことで
 
 
今年から
『1ヶ月に1回、1000メートル級の山に登る』
という『修行』(笑)を始めました。
 
(↑先月は『高見山』へ。久しぶりに『体力の限界を超える』経験をしましたが
  景色があまりに美しく、ソレを励みに、登頂することができました。
 
 
もともと、登山が趣味の夫。
 
結婚する前は
穂高も含め、山中泊をするような
大きな山に年に何回か登っていて
 
わたしも
登山好きの友人がいる影響もあって
富士山に登ったり
数年に1度くらいの頻度で
登山を楽しんでいたので
 
 
結婚してからも
1年に1回は、登山をするように。
 
 
結婚当初は
夫から
何度か、山中泊するような登山に誘われたことも
あったのですが・・
 
 
どうしても
『3日間くらい、お風呂に入れない(もちろん、シャワーも)』
というのが、想像できなくて
 
お茶を濁していたのですが(笑)
 
 
友人のSNS投稿のおかげで
 
『チャレンジしてみたい!』
 
と、いう気持ちになり
 
 
「穂高かぁ・・
 山中で2泊、その間、お風呂にも入れないけど
 エリカ、大丈夫?」
 
の、一言に
一瞬、怯みましたが・・(笑)。
 
 
それでも
『あの美しい景色をこの目で見てみたい!』
 
という気持ちは
揺るがず・・
 
初めて、『山中泊』を伴う山に登ることになりました。
 
(↑『穂高登山』に向けて、ゲットしたおニューの登山靴♡
  今回はこれを履いて、登ります!)

 

とはいえ
今まで登って来たのは
3時間もあれば往復できるような
小ぶりな山ばかり。
 
 
東京に住んでいた頃は
日帰りでも大きめの山に行く機会はあったのですが
 
関西って、大きな山が少ないみたいで
(毎回、夫が山選びに苦戦しています。)
 
ここ数年、
小さめの山ばかり登っていた、わたし達夫婦。
 
 
今年から
『穂高登山を目指して』
 
『1000メートルを超える山を月1回、登る』
 
と、決めて、実行中。
 
そんなワケで
先週は
滋賀県の伊吹山に登ってきました。
 
 
先月の高見山も
なかなかハードでしたが
 
今月の伊吹山は
もっと、もっとハードでした。
 
 
(↑目の前にそびえたつ山・・。
  これから、あれに登るのかぁ・・。伊吹山の頂上、もやって見えないけど・・(涙)。)
 
 
前回
高見山に登った際
山頂までまだまだあるタイミングで
足が限界に達してしまい
 
思うように足が動かなく
最後の1時間は、もう、苦しくて、苦しくて・・
 
 
体力には割と自信がある方だったのに
その経験ですっかり自信を失ってしまって・・
 
 
今回の伊吹山
無意識に身構えていたのか
 
最初の頃は
上手くペースを掴めずにいました。
 
(↑まだ1合目にも達してないのに、ハァハァハァハァ・・・(汗)。)
 
 
それまでは
いつも登山する際
夫が前を歩き、その後ろを歩いて
景色や植物を見るのが好きなので
 
それを楽しみながら歩いていたら
山頂に到着してた!
 
みたいな感じで
 
 
「山頂まで、行けるかな?」
なんて、考えたこともなかったのですが
 
 
今回は
登る前から
「山頂まで、ちゃんと到着できるかしら?」
 
なんて、思いながら、登っていました。
 
 
それが影響したのか
序盤から、夫についていけず
いつもの何倍も、辛く、苦しい、時間・・。
 
 
「こんなのが山頂まで続くなんて、考えられない!!」
 
なんて、
心の中で悲鳴を上げながら、登っていました。
 
(↑道がどんどんと、険しくなってくる・・。)
 
 
最初の休憩場所で
夫に
「このペースで登っていては、ちょっと厳しいよ」
 
なんて、言われて、
カッチーンってなって・・
 
「なら、先に行って良いよ!」
 
なんて、言い返しつつ
 
 
確かに・・
いつもよりもなんか、上手く登れないんだよなぁ・・
 
 
って、内心思っていたのですが
 
 
ふと
いつもと違う点を考えてみたところ
 
 
いつもは
『夫に後ろをピタッとくっついて歩く』
とだけ、決めて登っていたのが
 
 
今回は
『恐れ』の影響か
 
『自分のペース』を『心がけて』登っていたせいで
 
夫に追いつけないでいることに
気がつきました。
 
(↑まるで垂直のように見える、急斜面。
  写真では、伝わらないなぁ・・。)
 
 
山の経験が夫ほどないわたしにとって
『自分のペース』なんて、無いに等しいのに
 
体力の消耗を『恐れて』
『自分のペース』を勝手に作っていたのかも。
 
 
夫の一言で
そのことに気がついたので
今一度
夫の後にピタッとくっついて
 
ひたすら、黙々と、歩くことに。
 
 
すると、
前回までのように、普通に歩けるんですよね。
 
 
夫に
「このペースで登っていては、ちょっと厳しいよ」
と言われる前は
 
本当に苦しくて
思うように足が動かなかったのに
 
 
『夫の後ろを歩く』ことだけに専念して
 
『登頂する』とか
『どんな厳しい坂が待っているのか』とか
 
一切考えず
 
ただ、黙々と
歩く、歩く、歩く・・
 
 
を、繰り返していたら
 
 
気がついたら
『山頂』にたどり着いていました(笑)。
 
(↑休憩のため、足を止めると、みるみると体温が下がって
  外気の寒さに気がつくけど、歩いている時はポタポタ落ちるほど、汗だく!)
 
 
夫から距離を置いて歩いていると
目の前に
次々と、険しい坂道が目に飛び込んできて 
 
その都度
「うわぁ、次はあの坂をクリアしなくちゃいけないんだぁ・・」
 
とか
 
「まだ序盤なのにこんな坂・・
 頂上付近はどんな坂が待ち構えているんだろう・・」
 
とか、考えているうちに
 
気持ちは沈み
足はどんどん重くなって・・
 
と、悪循環。
 
 
そんなこと
考えたって、しょうがないのだから
目の前に与えられた『難関』を
 
都度、楽しみながらクリアしていく。
 
 
そんな感じに切り替えた瞬間から
何かがガラッと変わり
 
いつものように
『登山』を楽しめるようになりました。
 
(↑山頂付近には、残雪が・・。寒かったーーーーー(涙)。)
 
 
『気持ち』って
本当に大切なんだなーー
 
と、痛感した、今回の登山。
 
 
登山って本当
登る度に
本当にイロイロなことに気がつかせてくれますね。
 
(↑今回も、なんとか、無事、登頂!!(笑)。)
 
 
 
(↑おニューだった靴も、こんなに汚れてしまいました(笑)。)
 
 
 
『わたしが欲しいモノ』は
なかなか見つからない。
 
見つからないから
 
探して、探して、探して・・
 
やっと、見つけることができた時
 
この上ない喜びが待っている。
 
 
 
満足させたいのは
他でもない、『ワタシ』自身。
 
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今年は
1年9ヶ月で20キロのダイエットに成功した
47歳の『ワタシ自身の美しさ』について
 
とことん追求してみる。
 
そんな年にしていきたいと思っています。
 
 
お付き合いくださいませ♡
 
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ペルシャの高山地帯に自生する
樹齢300年を超える野生ダマスクローズ。
 
 
車の入れない山奥に人がロバに乗って入り、ローズを手積みで収穫。
 
 
世界中の多くの女性に愛されてきたダマスクローズが、
そのまま、ここにはあります。
 
 
手積みされたローズは、カビを防ぎ、香りを高めるために、丸一日乾燥させます。
 
その一日乾燥させて香りを凝縮したバラを、
一般的な蒸留よりも2倍の濃度で蒸留。
 
もちろんアルコールや薬品を一切使わずに蒸留します。
 
 
結果、バラ有効成分が47%溶け込んだ
高濃度ローズウォーターやエッセンシャルオイルが出来上がります。
 
 
この野生植物の濃密な香りと成分を
惜しみなくたっぷりと使用。
 
女性の輝きをもっともっと追求したい。
スキンケアブランド「ヴァスパー」です。

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