昨年はかなりしんどい年でした。

 

一昨年の10月に妊活を止め
昨年こそは思う存分自分のやりたいコトを全部やる！！

と、思っていたのに

 

思いもよらない感情に
苛まれることに。

 

それは『嫉妬』。

（↑昨年は『嫉妬』という感情に苦しめられた、1年でした。）

 

この感情を
今まで全く抱いたことがない！

 

とまでは、言いませんが

 

無縁だった・・

というのも、正直なところ。

 

よく覚えているのが

新入社員の頃。
大学を卒業してはじめて入社した会社1年目
わたしはドラマに出てくるような
わっかりやすい、『とんでも社員』でした。

 

簡単に言うと
『仕事』というものを全く理解しないまま
社会人になり

社会人になっても
そのまんまのノリで生活していたので
上司や先輩をめいいっぱい、困惑させていました。

 

でも
強靭なマイペースっぷりを発揮して
そのままの状態でほぼ1年を過ごし

 

年始の局長面談で
「会社始まって以来初の
　『クビ勧告』をしなければならないかもしれない・・。」

 

と言われてはじめて
事態の重大さに気がついたほど。
（その時点で130年の歴史のある会社でした。）

（↑社会人1年目のわたしは、絵に描いたよな『トンデモOL』でした。）

 

ちなみに
局長に『クビ勧告』をされるまで
自分の『あり方』について
疑問を感じたりもしていませんでしたが

 

あまり経験したことがない感情を抱く・・
という経験はしていました。

 

その感情が何なのか
理解するのに、時間を要しましたが。

 

全く仕事ができないわたしに対して
同じ部署に配属された同期の女の子は

「今までにこんな新人は見たことが無い！」

と、言われるくらい、優秀な子でした。

 

ついでに
わたしとその子は、本当に仲がよく
わたしはその子が大好きでした。

 

大好きなはずなのに
部内や社内で彼女が褒められる度

なんだか胸がザワザワ
慣れない感情に揺さぶられ

一時期はちょっぴり悩んだりも。

 

で、局長からの『クビ予告』。

（↑入社1年目にして、早くも『クビ宣告』（涙）。）

 

多分、そのくらいの時期に
ザワザワするその感情の正体を理解し

 

わたしは
大好きな彼女に
彼女に『嫉妬をしている』という事実を
カミングアウトして

 

「わたしも、負けないように、これから頑張る！」

と、宣言。

 

数ヶ月後には
『社長賞』を獲得するまでに急成長することに。

 

それ以降も
売り上げを上げ続け
（広告代理店の営業でした。）

会社の人からは常に褒められ
わたしもすっかり天狗になったりして

 

そんな状況に飽きてしまい
違うステージでチャレンジをしたくなり

 

ちょうど良いタイミングで
ヘットハンティングのお話を頂いていたので
別の世界へと飛び込み

 

それ以降は
新しい世界へ飛び込んでチャレンジ
何かを達成！

 

を、何度も、何度も繰り返して

最後は
会社を立ち上げ、『ヴァスパー』をリリースしました。

（↑『嫉妬』という感情は物事を好転させてくれる魔法のツールでした♡）

 

そんな感じで
『嫉妬』って
わたしにとっては、物事を好転させてくれる
ツールみたいなモノでしか無く

 

わざわざ思い出さないと
忘れてしまっていたほど

あまり感じたことの無い感情だったのですが

 

ここに来て
上記の方法では絶対に乗り越えられない
『嫉妬』がわたしを襲います。

 

しかも相手は
またしても、『大好きな人』。

 

大切な、大切な人でした。

 

直接的に書くのは憚られるのんで
ふんわりとだけお伝えすると

『不妊治療』と関係が深い内容での嫉妬でした。

 

いつもなら
『不快』だと思うのなら
つき合いを止めればいいだけのこと。

 

人間関係に関しては
割とドライな考え方を持つわたしは

 

一緒にいる必要性を感じないのであれば
関係を終わらせれば良いだけのこと。

と、割とあっさりと結論を出すので

 

『人間関係で悩む』とか
あまり理解できませんでした。

 

でも
今回の『嫉妬』の相手は
絶対に、絶対に関係を切ることなんて出来ない相手。

 

そんな大切な相手にこんな感情を抱いていること事態に
「なんて醜く情けない人間なんだ」
と、とてもとても、苦しみました。

（↑大切な人にこんな感情を頂く自分自身を受け入れることができませんでした。）

 

苦しくて、辛くて・・

 

どうにもならなかったので
一時期
その人に関する全ての情報をシャットアウトしました。

 

でも
とても親密な相手なので
全ての情報をシャットアウトすることなんて
どうしても出来なくて

 

ある時、父に切実な気持ちを打ち明け
今だけ、一切の接触を断ちたい旨を伝え
協力してもらったりもしました。

 

今から考えても
なんて残酷なお願いをしたのだろうと
書いているだけでも涙が出てしまいますが

その当時のわたしは
もう、限界で・・

 

子供が居て
みんなで幸せそうに笑っている写真などを見るのが
本当に辛かったんです。

 

わたしは
そんな感情とは無縁の人間だと思っていました。

わたしは
どんな逆境でも受け入れ
笑うことができる人間だと思っていました。

わたしは
こんなことで悩んでつまずいて
身動き取れなくなる人間じゃないと思っていたのに・・

 

そんな
自分に対して持っていた『自己評価』が
こっぱみじんに打ち砕かれました。

（↑『自己評価』がこっぱみじんに。実はこれが一番、辛かったのかも。）

 

情報をシャットアウトして1年
父にカミングアウトして3ヶ月くらい？

 

あることをきかっけに
SNSを見てみようかな・・と、いう気分になり

恐る恐る
その人のページへと見に行きました。

 

その日は見るだけにして
サッとそこから去りました。

 

また別の日
お知らせを見てまたその人のページへ。

 

今度は
見た痕跡を残すまでに。

 

そんなコトを繰り返して
3週間ほど経った昨日。

 

再び、お知らせが。

 

今では
以前のように、お知らせを見る度に
ページへと遊びに行くように。

 

で、出てきた写真は
家族全員で、幸せそうに笑っている写真でした。

 

こういう写真を見て
自分が抱く感情に絶望して
しばらくココロがざわついて・・

そんな流れを受け止められなくて
ずっと避けてきたのですが

 

昨日はその写真を見て
自然と微笑む、わたしが居ました。

 

以前の、わたしのように！！！

（↑幸せそうな『家族写真』を見て、ほっこりしている自分がいました。）

 

まだ、この先、どうなるか・・は
全く分かりませんが

 

もう永遠に
愛しく、大切な人とその家族の居る家に
遊びに行くこともできないのか・・

 

と、
『心の狭い自分』を
嫌いになりひどく責めたりしましたが

 

急がず、ゆっくり
自分から湧き出る感情を租借して味わって

そうしていれば
きっといつか、『なりたい自分』になれる。

 

と、確信することができた
昨日の朝。

 

焦らず、ゆっくり。

 

どんなに醜くても
もう、逃げない、蓋をしない。

全部、受け止める。

 

だから、きっと、大丈夫。

（↑本当に久しぶりに日が射して来た・・そんな気分でした。）

 

今日は
わたしとheathの誕生日。

 

わたしは44歳になり
heath株式会社は
おかげさまで10年目を迎えることができました。

 

『スキンケアヴァスパー』は8年目。

 

心身ともに健康で美しく過ごすためには
全ての源であるカラダの健康
そして
常にイキイキと輝き続けるのに必須な
ココロの健康

どちらの健康を支えるのにも
『野生の植物』が必要不可欠という考えの元

 

ますます良質な
スキンケアとお野菜をお届けできるよう
精一杯精進致しますので

 

引き続き、ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

（↑引き続き、『ヴァスパー』を宜しくお願い致します！！）

 

 

《『ヴァスパー』代表　都澤　惠里雅の簡単自己紹介》

広告代理店、国内スキンケア会社の上場、
外資系ブランド3社のPRなどを経験し、独立。

会社を設立した年に
アトピー性皮膚炎を発症。

スキンケア全般が使用できなくなり
スキンケア『ヴァスパー』を開発。

高島屋、あべのハルカス、六本木ヒルズ、小田急百貨店など
2年間で取り扱い店舗を10数店舗まで拡大。

はじめての不妊治療で妊娠、流産を経験。

体質改善のために生活の見直しを始め
『ヴァスパーのお野菜』の販売開始。

2015年
『all made in Japan野生スキンケア』の実現のため
東京から京都・丹波へ移住。

＊京丹波町への移住を機に
　百貨店での販売は全て中止し
　その代わりにインターネットでの販売を開始しました。

 

【ヴァスパー　ホームページ】
http://versuper.com/?utm_source=a_20171001-all&utm_medium=mail

【Facebook ヴァスパー公式ページ】
https://www.facebook.com/versupersevivandre.jp/?fref=ts

（↑赤ちゃんから大人まで家族みんなで使えるスキンケア『ヴァスパー』。）