【versuper】香りの『選別』。
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いつも都澤のブログをお読みくださり
誠にありがとうございます!
ヴァスパーのスタッフ ケンコ です。
ヴァスパーが最もこだわっている『香り』について
お伝えします!
その昔
ヴァスパーの開発者、都澤が
ランコムやディオールなどで
マーケティングPRや商品開発などの仕事をしていた頃のこと。
彼女は香水が大好きで
毎日、
お洋服やその日の気分に合わせて
こだわりの香水を選んで身に纏っていました。
「おや、今、Ericaがこの辺を通っね。」と
上司などに分かってしまうくらい
とても特徴的な香水を
しかも、かなり濃いめにつけていたそうです。
そんな過去が嘘のように
今では、人工的な香りを
全く受け付けなくなってしまった、都澤。
(人工的な香りを受け付けなくなった経緯は
こちらのブログでお話しています♡)
旅行で外国に宿泊する際など
ルームフレグランスの香りのせいで眠れなかったり
頭が痛くなってしまったりも
するようになってしまったのだとか。
あんなに大好きだった香水を
全く受け付けなくなってしまったのには
理由があると思うのです。
同じ香りでも
受け付けないのは『人工的な香り』だけで
エッセンシャルオイルやフローラルウォーターなどの
『天然の香り』は全く問題なく
むしろ、大好きで
今では
香水のように調香して身に纏ったり
ダマスクローズを高濃度に配合した
美容液をたっぷりと塗って
香りを楽しんだりするようになったらしいので。
ところで
匂いを感じるのは
五感の中の「嗅覚」が担当しているのですが
五感には
優先順位が存在するんだそうですよ。
その順番が、こちら。
「触覚」>「聴覚」>「視覚」>「嗅覚」>「味覚」
最も優先順位が高いのが触覚で
最も低いのが味覚なんです。
優先順位の高い感覚を活用しているときは
下位感覚を活用できない(活用しにくい)
ということになるそうです。
更に、更に・・
『嗅覚』以外の
『視覚』『聴覚』『触覚』『味覚』は
まずは受容体が受け取り
受け取った感覚を脳がキャッチできる信号に変えてから
脳へと伝えられるそうなのですが
同時に感じることができるのは
1~3程度の感覚数と言われていて
例えば
柔軟剤など、人工的な香りを絶えず嗅ぎ続けている・・
というような状況ですと
感覚の受容体1つを
常に、使用している状態・・
という感じなんですって。
つまり
ルームフレグランスや柔軟剤など
意図や意味もなく
『香りを嗅ぎ続ける環境』を作ることは
わたし達の大切な感覚
『視覚』『聴覚』『触覚』『味覚』を
フルに活動させられない状態を作っている
と、いうこと。
自分の体調や精神面、肌への影響などを考慮して
意図して香りを届けている・・
ということでなければ
避けられるのであれば
絶えず、意図しない香りを嗅ぎ続ける環境を
自身で作り出すのは
避けた方が良いかも、しれませんね。
ちなみに
『嗅覚』だけは
五感の中で最も『原始的』な感覚で
脳にダイレクトに感覚を伝えることができる
唯一の感覚なのだとか。
だからこそ
『香り』を嗅いだ瞬間に
整肌効果が発揮されたり
不眠が解消したりするワケなのです。
そんな重要な役割をしてくれる『嗅覚』だからこそ
本当に有意義に働いてくれるよう
自分に届けるべき『香り』は
しっかりと『選別』した方が良いですよね。
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